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フランスのアトリエから40数年・・・元村平展、始まりました~♪♪

2018.05.10

皆さん、こんにちは~♪♪美ギナーです。
今週の画廊は11回目の開催となります元村平先生の作品をご紹介させていただきます。



元村平先生

元村先生は、1937年熊本県に生まれ、武蔵野美術大学を卒業後渡仏され、以後40数年にわたり、パリ郊外のアトリエで制作を続けられてきました。
そしてフランスはもとより、ミュンヘン、ベルン、ブリュッセルなどヨーロッパ各地でも発表し活躍されています。


『あかね空』 10号P

先生は制作の題材を、自ら車を駆って現地の光、大気を身体いっぱいで浴び、のどかで平和な風景が広がる郊外に求めていらっしゃいます。

先生の作品にはコックリコ(フランス語でひなげしの意)が一面に描かれた作品が多いんです。
「昔は麦畑なのか、コックリコなのかわからないくらい一面に咲き誇っていましたよ~。」と軽快にお話される奥様です。
陽が沈む夕暮れの道を母と子が手を繋いで家路に帰る様子が見事に描き出されています。



『釣人とカテドラル』 10号F

ワインと魚釣りが大好きな先生は、車で美味しいワインを求めてフランスだけでなく色んな国に行かれたそうです。
先生の作品はスケッチを元にアトリエで構成して、ご自分の世界を創り出していらっしゃいます。

「古い村の家並み』「教会」「館」「運河」など、昔からある美しいフランスの佇まいを、ナイーブな感性で受け止めて描かれ、そこには優しさと静けさに包まれた郷愁を呼び起こす独特の世界が生まれています。


『ミモザ』 4号F

今回の展覧会ではミモザをモチーフとした作品を3点、ご用意していただきました~。




『コックリコ咲く』 SM

野原一面に咲くコックリコの花・・・丁度、今の季節が見ごろですね~。
美ギナーもまるでその場にいるような錯覚を引き起こす作品です。

フランスの柔らかな光に包まれた古い家のある風景がナイーブな感性で描かれています。また、細やかな筆遣いで深みのある色合いの抒情豊かな作品…これこそが"元村作品の特徴と言えましょう!!



『しゃくなげ』 0号

先生の日本のアトリエにある庭で育てていらっしゃる「しゃくなげの花」・・・
清楚な佇まいの作品です。


『早春譜』 3号F

フランスの小さな村に訪れた春を感じさせる作品です。
絶妙な構図の取り方にもご注目くださいませ・・・


『ジョラスの霜』 30号F

先生の作品は、決して煌びやかなものではなく、優しさと静けさに包まれた郷愁を呼び起こすような独特の世界を感じさせるものがあります。
パリから車で15分ほどの所にお住まいの先生・・・ルノワールやピサロ、シスレーなど印象派の画家たちが描いた風景がそこにあるそうです。

フランスの光、空気、風が感じられる独自の画風を築き上げ、詩情溢れる元村先生ならではの作品の数々・・・

皆さんも是非、画廊に足をお運びいただき、"元村作品"の真髄に触れてみてください。
皆さんのご来廊を心よりお待ちしております。

<略歴>
1937年 熊本県水俣市に生まれる
1960年 武蔵野美術大学卒業
1961年 ユネスコの古代遺跡調査団に参加 ~’62年
1973年 渡仏、現在に至る
1979年 個展(髙島屋 東京日本橋)
1985年 個展(髙島屋 東京日本橋/大阪)
1989年 個展(髙島屋 東京日本橋/大阪/京都/横浜)
1992年 個展(髙島屋 東京日本橋/横浜)
1996年 個展(髙島屋 東京日本橋/大阪/横浜)
1998年 日本テレビ3分クッキング35周年記念「元村平表紙絵原画展」(髙島屋 東京日本橋/横浜)
2000年 個展(東京日本橋/大阪/京都)
2004年 個展(髙島屋 東京日本橋/横浜/大阪/京都/名古屋)
2008年 個展(髙島屋 東京日本橋/大阪/京都/名古屋)
2011年 個展(髙島屋 東京日本橋/大阪/横浜)
2014年 個展(髙島屋 東京日本橋/大阪/横浜)~’15年
2018年 個展(髙島屋 東京日本橋/大阪/横浜)

*作品収蔵 東京都美術館、鹿児島市立美術館、フランス国立図書館
*パリ市、リヨン氏、ミュンヘン市作品買上げ


フランスのアトリエから40数年・・・
元村 平展
2018年5月9日(水)→15日(火)
*最終日は午後4時まで
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大阪店6階西ゾーン  美術画廊
直通電話 06−6631−6382
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