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【開催中】港 信夫 展 ~シンプルローズ~

2018.08.15
皆様こんにちは、ヒカルです。
残暑厳しい日が続きますね。

今週のギャラリーNEXTは、気品溢れる画面構成とリアルに表現される技術力で人気の高い港 信夫先生の初の個展を開催しております。

先生は1964年に愛知県でお生まれになり、現在は白日会を中心に活動されておられます。
今展では、近年取り組んでおられます「シンプルローズ」シリーズを中心に大作から小品まで新作をご覧いただきます。

では、早速作品を観ていきましょう。

 「薔薇LXⅡ」 10F
薔薇の花びらの一枚一枚、影など息を吞むほどリアルに描かれています。



「芍薬と桃のある静物」 6F
薔薇以外にも美しい静物画が、会場のアクセントになっています。


「薔薇XLⅧ」10F
会場の薔薇の作品は、品種ごとにそれぞれの美しい色・形・佇まいが描き分けられています。
こちらの赤い薔薇は南アフリカ産のサナという品種だそうです。


「グラスの葡萄Ⅰ」 4F



「薔薇XXXⅨ」 20F
写真と見紛うほどの瑞々しさ、白薔薇の透明感あふれる花びらがリアルさを際立たせています。


「グラスレモン」 6F


「薔薇LXXV」 10F


「ガラス器の花とい果実」 10F


対象と向き合い先生の解釈をのせ描かれた画面からは、画家の眼差しや視点、思考がひしひしと伝わってきますね。








先生の作品に共通するのは、豊かな色彩と透明感。
映像においては3色、印刷物は4色の組み合わせで色を再現するのに対し、絵画はたくさんの絵の具を混ぜて色をつくりだします。
港先生の場合も、混ぜ合わせ作り出した色を濃淡を巧に組み合わせ透明感を作り出しておられます。

会場では、多くのお客様が精密に描かれている先生の作品を凝視されておられます。近づいてご覧頂くと筆の跡が分かり、絵であると実感され、先生の技術の高さに驚嘆されます。

また技術だけでなく、先生が対象と真摯に向き合い、対象の内在する魅力を感じ、時間をかけて技術を埋め込み表現されていることが、会場でご覧頂くと強いインパクトをもって観る側に伝わってきます。

 誰もが気軽にスマートフォンやデジタルカメラで撮影できる現代だからこそ、研ぎ澄まされた作家の技術力と想像力を体感できる写実絵画に、人は魅了されるのでしょう。

 

 



港 信夫先生の世界を是非ご堪能ください。

ご来廊お待ちしております。

■略歴
1964年 愛知県に生まれる
名古屋造形芸術短期大学卒業
1992年 中部白日展愛知県教育委員会賞受賞(94・中部白日賞 97・坂角賞)
1999年 白日展富田賞 会員推挙
2007年 個展(髙島屋新宿店)
2010年 薔薇展(髙島屋巡回-11) THE 写実展(髙島屋新宿店)
2011年 個展(髙島屋岐阜店・13)
2012年 ラビアン・ローズ(髙島屋巡回)
2013・2014年 リアリズム4人展 (髙島屋/横浜店・京都店・日本橋店・岐阜店・ジャエイアール名古屋タカシマヤ)
現在 白日会会員


 港 信夫 展 ~シンプルローズ~
2018年8月15日(水)→8月28日(火)
※最終日は午後4時閉場
ギャラリーNEXT
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大阪店6階西ゾーン 美術画廊
直通電話 06−6631−6382
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