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八代 清水六兵衛展 開催中☆

2018.10.26
皆さん、こんにちは~☆

今週は髙島屋3年ぶりの個展開催となります、八代 清水六兵衛先生のご紹介です!

先生は1954年清水焼の名家、清水家の長男として生まれ、1979年に早稲田大学理工学部建築学科を卒業後、京都府立陶工職業訓練校と京都市工業試験場で学ばれ、2000年に八代 清水六兵衛を襲名されました。

タタラ技法によって制作される作品は、うつわとしての機能を持ちながら、大胆にカットを施した面から中を覗き込んでみたくなったり、色んな角度から見たくなる造形作品でもあります。

作品をご紹介してまいります☆


黒泑陶姿C
今回の新作の特徴である、『2つの造形の組み合わせ』足元が少し小さく、バランスをとるのが難しそう・・・しかし先生は余裕の微笑みを浮かべながら「大丈夫ですよ」と、さすが1級建築士の資格を持つ先生!制作には、設計図→型紙→造形と計画的☆また、タタラ技法に使う土は陶土と磁土の間、半磁土といわれる先生の制作する形状を保つ事のできる最適な土を使用し、厚みは約7ミリとこれまた精密☆焼成すると自然と内側にたわんできた上部。この自然なたわみは先生の想定内。デザインとなります。


赤容陶泑W
こちらの作品も上部がやんわりとたわみ、自然な動きに癒されます。
外側から見る全体の形状はもちろん魅力的なのですが、先生は「作品の中の空間をどう見せるか・・・」を考えて制作されているそうです。確かに作品の中を覗きこんでみたくなります☆


黒泑陶姿X
花器にもお使い頂ける、と聞きながらも想像が乏しかった私ですが・・・
お花が活けられると、こんなにしっくり!和室にも洋室にも場所を選びませんね。作品の切り込み部分に自然に枝が入り、花の枝ぶりがそのまま活かされ、とってもステキです♪♪



輝白陶姿H
こちらの作品には、「隙間から覗き込んだ中にお花を活けると楽しいですよ!」と楽しみ方を教えて下さいました。


黒泑陶姿R
『2つの造形の組み合わせ』横バージョン!お互いが支えあい絶妙のバランスです。



wall lmpression5
今回取り組まれたもう一つのテーマの壁掛け作品です。こちらも『2つの造形の組み合わせ』で制作されています。少し湾曲している表面は光の差す角度によって様々な釉薬の輝きが楽しめます。

ぜひ、ご来廊頂き色んな角度から作品をご覧くださいませ!

〈略歴〉
1954年・京都市生まれ
1979年・早稲田大学理工学部建築学科 卒業
1983年・朝日陶芸展83 グランプリ受賞
1990年・陶芸の現在ー京都から(髙島屋東京店・横浜店・大阪店・京都店)
1993年・京都府文化賞(奨励賞受賞)
1999年・タカシマヤ美術賞受賞
2000年・八代清水六兵衛を襲名
2005年・日本陶磁協会賞受賞
2009年・京都府文化賞(功労賞受賞)
現在・京都造形芸術大学教授・国際陶芸アカデミー(IAC)会員



八代 清水六兵衛展
2018年10月24日(水)~10月30日(火)
最終日は午後4時閉場
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大阪店6階西ゾーン 美術画廊
直通電話 06−6631−6382
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