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大西醍 作陶展 始まりました。

2018.12.07

皆さま、こんにちは~♪♪ 美ギナーです。

今週の画廊は14回目の開催となります大西醍先生の作品をご紹介させていただきます。

奈良、天理市に三室連房式登り窯「山の辺窯」を築窯されて、30数年・・・
今回の展覧会ではど~んと迫力の焼締め窯変の大壷を多数、ご出品いだだいております~。


70.『窯変虫喰い大壺』

画廊にお越しいただいた多くのお客様から「景色が素晴らしい!!」と賞賛の声をいただいたこちらの作品・・・

信楽の土に鉄の粉と二酸化マンガンを入れ、黒い土になるように混ぜ合わせていらっしゃいます。
その後、中央正面の四角い部分には和紙を置き、更にその上から横幅に蚊帳を置き、化粧土を筆で塗り、その後、蚊帳を剥がすとこのように蚊帳の目が景色となって現れます。

そして、次にご紹介するこちらの作品は・・・


13.『灰釉窯変大壷』

昨年6月に登り窯で焼いて、本年6月に再度、焼いていらっしゃるそうです。
信楽の土と天理の土をブレンドして制作されています。

作品の正面は二度焼きの際、窯の下になっている部分ですが、釉薬が掛かっていないのでこのような景色となって現れています。
釉薬が掛かっている部分と掛かっていない部分とで様々な景色を楽しむことが出来ます。



7・『窯変引き出し花器』

中国で伝えられている"枕の虫かご”・・・塗りの枕が引き出しになっており、引き出しからは虫の声が聞こえていたそうです。
"枕の虫かご”をヒントに制作されたこちらの作品・・・引き出しになっていますのでこのように花器としてお使いいただいたり、菓子器としてもお使いいだだけます。

持ち手の箇所が松ぼっくりになっていてとても可愛いんですよ~♪♪

今回の個展では、野にある自然な花がより一層映える花器をご出品いただいております。



35.『白磁壷』

今回の展覧会では李朝のあたたかく、やわらかい「白」を追い求めて、薪窯で焼いた白磁の作品にも挑戦されました。
こちらの作品は素焼きの上から透明な釉薬を掛けて制作されました。

正面には自然な灰が飛んで出来た灰が作品に変化をもたらしています。
薪の窯で制作されていますのでしっとり感のある壷に仕上がっています。



19.『焼締め花器 三日月』

こちらの作品は帯をイメージして制作されたそう・・・
タイトルを付ける際、スマホで調べられた先生はシュッとした三日月の形に似ていたので"三日月"と銘々されたそうです。(笑)

工程をご紹介しますと薄い板を2枚作り、バケツの上に置いて、板が曲がり少し固くなった時に形を作ります。
そして2枚を繋ぐ板を作ります。
変化に富んだ面白い花器でしょう~♪♪
先生の遊び心満載の作品ですね~。




食卓を囲む様々な小鉢や組皿もご出品いただきました~。



勿論、ぐい呑や徳利もございますよ~。


商売人の町、大阪のお客様から「もっと高くても良いのに・・・このクオリティでこのお値段では安すぎる!!」と幾度となく美ギナーのもとに届いたお客様の声に対して「作品の値段はあまり気にしていません。それより、より多くのお客様に僕の作品を持っていただければと思っています。」と先生は謙虚に仰います。

大西先生は毎日、在廊されます。
作品同様、先生のお人柄にも触れてみてください。

皆さまのご来廊を心よりお待ちしております。


<略歴>
1976年 「土の子窯」小森松庵に学ぶ
1982年 天理に三室連房式登り窯「山の辺窯」築窯
1985年 高島屋横浜店にて個展
1991年 高島屋大阪店にで個展
以後、高島屋各店にて陶展個展


大西醍  作陶展
2018年12月5日(水)~12月11日(火)
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大阪店6階西ゾーン 美術画廊
直通電話 06−6631−6382
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