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"安田育代ギャラリートーク&高井和代シターの調べ” 開催しました~♪♪

2019.01.06

皆さま、こんにちは~♪♪ 美ギナーです。
本日は1月5日に開催しました"安田育代ギャラリートーク&高井和代シターの調べ”のご紹介をさせていただきます。



画廊は真冬の寒さを吹き飛ばすかのように安田ファンのお客様で熱気ムンムン・・・
ギャラリートークが始まってからも多くのお客様にお越しいただき、立見席も出るほどの大盛況でした~。

ギャラリートークのスタートは今回の展覧会のサブタイトルにあります"Cantare la vita"の意味合いからお話を伺いました。


黒のお洋服にピンヒールがとてもお似合いのステキな安田育代先生です~。

"Cantare la vita"とは、いのちの合唱という意味だそう・・・

先生は幼少の頃から綺麗なお姉さんが大好きで、綺麗なお姉さんとしか手を繋がなかったそうです。(笑)
そして、女性の美を追求して来られました。

「若い頃は明日が光り輝いていて、真っ青な空が広がっていく、そんな感じだった・・・
そうして時を経て、命との別れ・・・それは、両親だったり、祖父母だったり、大切な友人だったり・・・別れを経て、何か寂しさと同時にこれが人生なんだ、人の命には出会いがあって別れがある・・・そうして本当の別れと出会う年齢になって来ました。」

「出会いと別れがひとつの同一線上に続いていく、そんな感じがしてこの題名にしました。」と先生は仰います。

そして、自分の子どもとの出会いが一番大きかったとも・・・

「幼稚な私はそれまでは自分のことも大切に思わなかった。しかし、私はこの子を守り続けなければならないと強く思うようになり、そこから"母と子”をテーマにした絵が生まれました。

最初は20代始めに観たイタリア中世の聖母子に魅了され、描き始めました。」

生まれてくる子、去っていく人、それもひとつの流れ、空気の流れの中の感じだとも先生は仰います。
そして、
「毎日、魂が静かになりますように・・・大切な命を思いっきり抱きしめ、悔いのない一時、一時を過ごしていきたい。」と先生の思いを熱くお話されました。

その後は安田先生がご友人のパーティでお知り合いになられました高井和代さんによる演奏が始まりました。

先生は「高井さんの演奏は心に響くステキな音色・・・いつか私の展覧会で唄って欲しいと思っていました。」と嬉しそうにご紹介いただきました~♪♪

高井さんには三人のお子様がいらして、最初のお子様が生まれた時に安田先生の作品をお求めになられたそうです。
三人のお子さんをご出産される度にお求めになられたのでご自宅には3作の作品をお持ちだそう・・・

安田先生の作品のイメージでシターを演奏してくださいました。


高井和代さん

シターという楽器はまだそれほど歴史が古くなく、50年ぐらい前の楽器だそうです。
片手1本でコードが作れるのでその魅力に惹かれたと高井さんは仰っています。
そして、少しの湿度で弦が変わってしまうので何と!!予備でもう一台、シターをお持ちいただいておりました。

高井さんは画面のように左手で演奏をしながらアカペラで唄ってくださいました。


画廊は高井さんの見事な歌声に包まれ、お越しいただいたお客様もその歌声と音色に聞き入っておられました~♪♪
そして、安田先生の描く優しい表情の母子像と高井さんの奏でるシターの優しい調べが一体となって画廊を包み込んでいました~。


演奏終了後、安田先生から「高井さんの歌声に皆さん、聞き入っておられるその表情を見て、私の心の中も脳の中も気持ちが洗われました~。」と楽しそうにお話いただきました。

安田先生のお人柄そのままの楽しいギャラリートークと高井さんによる優雅なシターの演奏は画廊にお越しいただいた多くのお客様にも大満足のご様子でした。


最後に今回の展覧会開催に向けて、安田育代先生からいただいたメッセージを皆さまにご紹介させていただきます。


ー人生がこれほど多くの翳りと、そして、それとおなじぐらいゆたかな光に満ちていることも、私たちは想像もしていなかった。-
(須賀敦子氏の随筆より)

たくさん生きて来たように想う。

不器用であったが、いつも熱く、そして一直線だった。

苦悩し、悲嘆にくれ、涙した。

そして、歓喜し、その光が永遠であるよう両手で抱きしめた。

そこには、たくさんの命との出逢いと別れがあった。

「Cantara la vita(命の合唱)

自らにほほ笑んだ。

時に語りかけるように、時に歌いあげるように描いていきたい。

安田育代



安田育代展は9日(水)午後4時まで開催しております。

皆さまのご来廊を心よりお待ちしております。

安田育代展
Cantare la vita
2019年1月2日(水)~1月9日(水)
最終日は午後4時閉場
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大阪店6階西ゾーン 美術画廊
直通電話 06−6631−6382
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