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柴田育彦作陶展、始まりました!!

2019.01.24

皆さま、こんにちは~♪♪ 美ギナーです。

今週のギャラリーNEXTは5回目の開催となります柴田育彦先生の作品をご紹介させていただきます。

柴田先生は、1956年、岐阜県多治見市にお生まれになり、1985年から作陶を始められました。
その後、1987年には半蔵窯を開窯し、加藤孝造先生に師事されました。


7.『黄瀬戸壷』

柴田先生の作品は工房近くにある野山で土を掘り、制作されています。
そして、作品の殆どは地元の土を使っていらっしゃる先生は、灰釉薬もご自身で作っていらっしゃいます。

こちらの作品の上の部分は欅の木の部分の灰を、下の部分は松の灰を使って制作されています。
欅や松の木は先生のご自宅の庭で育てている木だそう・・・

更に欅の木からあくを抜かないといけないので、そのあく抜き作業に約3ヶ月を要します。
そして、最初の10日間は毎日水を替え、その後は間隔を空けて替えていき、オリジナルの釉薬作りがはじまります。
土から灰釉薬まで一貫して先生自ら作り出す逸品の作品ばかりです。


15.『志野花入』

こちらの作品は《オニイタ》という鉄の成分を砕いて作った絵具を釉薬として掛け、薪窯で焼成しています。

冬の花である黄色の蝋梅(ろうばい)が鮮やかに咲き誇り、作品を一層、引き立てています。



44.『黄瀬戸茶碗』

美濃焼きの代表的な黄瀬戸茶碗・・・草花の文様が彫られ、鉄の顔料でこげ茶色に彩られています。
黄金色の釉薬が美しいものが特に重要でその風合いから「油揚げ手」と呼ばれているそう・・・

先生の黄瀬戸は優しい風合いの茶碗ですが、固めの土を使っていらっしゃるそうです。

勿論、ご自宅の庭の欅の木から釉薬を作っていますよ~♪♪



4.『志野茶碗』

夜の空に浮かぶ三日月に雲がかかって幻想的ですね~♪♪
しっとりと風情を感じる志野茶碗です。




日常使いしていただけるぐい呑や四方皿、カップ、そして志野小壷も取り揃えております。

今年も6月から三ヶ月間、ボストンとシンシナティにて陶芸講座を開講される先生・・・
「最初の頃は英語が出来ませんでしたが、今は何とか英語で教えることが出来ます。」と謙虚にお答えいただく柴田先生です。
そして、「ここ数年、夏はずっと日本にいないので日本の暑い夏は経験していないんです。」と、夏が苦手な美ギナーには何とも羨ましいお話でした~。


柴田先生は日曜日まで在廊されます。

皆さまも是非、ギャラリーNEXTに足をお運びいただき、過去の陶工に思いを馳せて作り出した《柴田作品》の数々をご高覧くださいませ。
皆さまのご来廊を心よりお待ちしております。


<略歴>
1956年 多治見市に生まれる
1974年 名古屋学院高校卒業
1978年 名城大学卒業
1985年 作陶を始める
1987年 半蔵窯工房を開窯
1995年 美濃陶芸協会会員になる
1998年 加藤孝造氏に師事
2002年 工房に穴窯を築窯
2003年 米国シンシナティ市にて陶壁制作
2006年 シンシナティ市にて個展開催
2007年 第13回庄六賞茶碗展にて優秀賞
2013年 シンシナティ市立美術館にて講演会
同市、Funke,Fired、Artsにて陶芸講師以後6年間
2014年 ボストン市に滞在、陶芸家と交流
2015年 ボストン市にて作陶
2016年 ボストン市にて陶芸指導
2017年 ボストン市、シンシナティ市にて陶芸講座 テーマは「日本の心、わびさび」
2018年 マサチューセッツ州、ボストン郊外に於いてアメリカ人の薪窯体験
両市にて陶芸講座「日本の心、わびさびPart2」
2019年 髙島屋大阪店にて個展(5回目)
ボストン、シンシナティに於いて陶芸指導予定


柴田育彦作陶展
2019年1月23日(水)~1月29日(火)
最終日は午後4時閉場
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大阪店6階西ゾーン ギャラリーNEXT
直通電話 06−6631−6382
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