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「La Primavera ラ・プリマヴェーラ」

2019.03.15
皆様こんにちは、美ギナー おもち です。

暖かな日差しと、やわらかい光が感じられるようになりました。
春は、それだけで明るい気持ちになりますね♪

このたび髙島屋では、ラテン語で「春」を意味するLa Primaveraと題した展覧会を開催いたします。



描いたボッティチェリの代表作に用いられたこの言葉の語源は、
古代ローマの詩人オウィディウスの詩歌形式の暦である『祭暦』の第五巻、5月2日の春の到来に記述があります。
”冬が過ぎ去った森に西の神ゼフィロが現れ、土の中に眠っていた花の神 フローラを呼び起こす。
やがてフローラは春の花を生み出し、春の女神プリマヴェーラへ変身する。”
とあります。
女流作家7名の優しい目線と繊細な感覚で描かれた作品が並んでいます。





荒木享子「サルビアの卓上」20号変
荒木先生は創画会会員でいらっしゃいます。
白群と白緑がさわやかでありながら、複雑な構成で深みの感じられる静物画を描かれています。



梅木雅子「夜が本当のことを呟く」30P
人物画のなかでも、女性の目が特徴的な作品です。
観るという行為を通じて、こちらが見つめられています…
蝶の精巧な描きこみにもぜひご注目ください。



金木正子「麒麟」10号変
しっかりと絵の具を盛り上げて描かれたキリンの模様には立体感があります。



菅原さちよ「降誕」10号変
教会のような建物に集うのは、礼拝のためでしょうか…?
静かな夜、想像がふくらみます。




長谷川幾与「色香」20P
やわらかく、暖かい春の風のような作品です。
ヴェールはどこまでも続いていくのでしょう~♪



廣田真知子「一期一会」
こちらは先生のご自宅に初めて咲いた薔薇を描かれたそうです。
しかし、栽培の難しい薔薇はもう次は咲くことがないかもしれない…
このタイトルは、先生の実体験も踏まえてつけられたものだそうです。



山口暁子「dialogue」20P
内側から放つような光の表現が、ラ・トゥールの「大工聖ヨセフ」を思い起こさせます…
山口先生の作品は絹本彩色で、裏彩色を用いることで奥行きを演出されています。


これらのほか、画廊では春の訪れを感じるようなやさしい作品が並んでいます。
皆様の御来廊、心よりお待ち申し上げます。





【出品作家】
荒木享子
梅木雅子
金木正子
菅原さちよ
長谷川幾与
廣田真知子
山口暁子
(敬称略五十音順)

La Primavera ラ・プリマヴェーラ
2019年3月20日(水)~3月26日(火)
最終日は午後4時閉場
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大阪店6階西ゾーン 美術画廊
直通電話 06−6631−6382
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