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【開催中】森野 泰明 陶展-響きあう彩りとフォルム-

2019.04.07
皆様こんにちは、美ギナー おもち です


現在開催中の
「森野 泰明(もりの たいめい) 陶展-響きあう彩りとフォルム-」
をご案内いたします!





森野先生は1934年に京都市にお生まれになり
京都市立美術大学で富本憲吉氏に師事されました。
卒業後、若くしてシカゴ大学の招聘により二度渡米されました。

抽象表現主義からポップアートへ移りゆく活気あふれるアメリカの現代美術を体感され、
大きな刺激と感動を受けられました。

一方で、その経験から日本人としてのアイデンティティを強く意識するようになり、
以降は、生まれ育った京都五条坂のDNAと日本独自の美意識を土台にした、
自己の創意による現代の陶芸を制作され続けています。

艶を抑えた明快な色感による色絵表現と反復する抽象的な文様が、簡明なフォルムに生命を宿しています。
「フォルムと装飾」「形と文様」が一体化した独自の表現世界は、
現代陶芸におけるあらゆる可能性を切り開き、国内外で高く評価されています。


では早速、作品をご紹介いたします。

「#11」





「#32」
壁掛けは、このように自然との調和を楽しんでいただくことはもちろん
空間にそっと寄り添う絵画のように楽しんでいただくこともできます。
深みのある釉薬の色味は、和洋の空間を選びません。




「#15」





「#27」
こちらの、リズミカルに描かれた波濤(はとう)は
森野先生にとって新たな世界観を込めた作品となります。

この不規則性こそ、師である富本憲吉氏の「模様より模様を造るべからず」という信条に通ずるものを感じます。

自然を観察し、咀嚼し、作家の物語が詰め込まれて生まれる模様には、新しさと親しみを同時に覚えることができます。


”「やきもの」特に、釉薬の焼成間に生じる、人為に及ばない変化の不思議、意外性は「やきもの」の本質的な美しさの一つです”
(森野泰明「私の求める陶芸」より 一部抜粋)
この言葉通り、コントロールしきれない部分こそを楽しむ芸術として陶芸に取り組まれていらっしゃるなか、
ますます洗練されてゆく森野先生の作品を、ぜひ画廊でお楽しみください。




森野 泰明 陶展 ―響きあう彩りとフォルム―
2019年4月10日(水)→4月16日(火)
最終日は午後4時閉場
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大阪店6階西ゾーン 美術画廊
直通電話 06−6631−6382
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