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萩 岡田裕・泰 父子展

2019.08.03
皆様、こんにちは 美ギナー おもち です。




髙島屋大阪店にて初開催の、

『萩 岡田裕・泰 父子展』
2019年7月31日(水)→8月6日(火)
*最終日は午後4時まで
髙島屋大阪店6階美術画廊

をご紹介いたします!




こちらは、画廊の展示のためにご用意くださった、 窯への入口を写した写真です。

作品たちが日々こちらで生まれるのだと考えると、
美ギナーとしてはその環境を知ることから作品に向きあうという重要性をしみじみ感じます…


200年も受け継がれて来た晴雲山岡田窯にて生まれる萩焼は、
伝統的な白萩釉窯変の作品はもちろんですが、
裕先生の創意豊かな炎彩シリーズ、 泰先生の淡青釉といった独自性も追求されています。

使い勝手にも心を配られた作品は多くのお茶人の方々に大変ご高評を得ておられます。


それでは、お二方の作品をそれぞれご紹介いたします!




裕先生の炎彩シリーズは、 ご自身のシルクロードの旅から着想されています。





「炎彩花器」
色彩と、ぼかしの絶妙なニュアンスは、チベットで見た夕焼けを表現されています。
厳しくも美しいシルクロードのいろいろな風土の心象風景を萩の土を使い表現した作品です。



また、新しい取り組みとして
「黒彩白流し」も裕先生の代表作となります。



「黒彩白流四方花器」
梅華皮(かいらぎ)の間に見える黒藍や茶色の地色によって、存在感ある作品となっています。



そして、萩焼きといえば井戸茶盌!というイメージもあるかと…
こちらの裕先生の萩茶盌の特徴としては、ほんの少し青みが加わった釉薬が挙げられます。


「井戸茶盌」
井戸茶盌は素材、姿、釉薬など制約が多く、またそれに伴い、制作には高い技術力が要求されます。
こちらは、ぜひ画廊職員にお声がけの上、 実際にお手に取りじっくりお確かめいただきたい作品です!




「手付鉢」
お花を活かす佇まいは、茶の湯に造詣の深い先生ならではです。
季節を問わず楽しんでいただけます!





泰先生は独自の深みある釉薬の色が見どころとなっています。
美しい海の色にも、優しく日の光を浴びているときの空の色にも、 いくつもの情景が浮かぶ色です。

通常、中国古来の青磁のような緑がかった釉薬はで作られますが、
泰先生はを用いて、爽やかな水色を出しているそうです。




「淡青釉水指」



「白釉窯変壷」

白萩は、花の彩りや可憐な姿がよく映えますね~
白萩釉は、釉薬の調合を変えることによって、いろいろな表情ができるそうです。




「淡青釉鉢」

こちらは、遠くに見える波のようにも感じられます。
今年も酷暑となっておりますので、作品をご覧になりながら涼を感じていただければ…
写真では白っぽく写ってしまうのが残念でなりません!
ぜひ肉眼でご覧ください!









また、お茶道具だけでなく、日々の食卓にもご使用いただく器も多数ご用意いただきました。



ぐいのみ、カップ、向付けなどもございます!





皆様の御来廊、心よりお待ち申し上げます。


画廊スケジュールはこちらから!
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