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作品から音を感じて♪米寿の新作【澄川喜一展】

2019.10.25
皆さん、こんにちは♪ シゲッキー!です。

今週の画廊では、米寿を迎え、ますます鑿も冴えわたり、素材の内奥に迫る凄みと品格を湛えた作品を制作される、
澄川喜一先生の個展を開催いたしております!

【米寿の新作 澄川喜一展】
2019年10月23日(水)→10月29日(火)
最終日は午後4時閉場
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大阪店6階西ゾーン 美術画廊
直通電話 06−6631−6382
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颯爽とそびえ立つ、皆様ご存知『スカイツリー』
そのデザインを監修されたのが、澄川喜一先生なのです!!!



幼少の頃から絵を描くのが好きで、小学校の先生の似顔絵を描いた時には、「絵が上手ね!」と褒められたほどだったそうです。
『きっと美人に描いたからかな♪』と、照れ隠しの先生です。

その後、山口県岩国市にお住まいの13歳のころ、近所に存在した『錦帯橋』の橋を描いているときに、その美しい曲線に魅了され、更には、構造などにも興味の幅が広がっていかれたそうです。

その経験が、いまの先生の活躍の原点になるかな。とお話下さいました。


【はばたき】 75.5×16×12

先生は制作されるとき、丸太の素材を前に、じっくりと向き合い『対話』されるそうです。
『木の声』を聞く。ともおっしゃいます。

切り方によって、どんな表情を見せてくれるのか?

思いがけない、想像を超える姿を見せてくれる事もあり、毎回ドキドキ!
400年程生きている『木』を切って作品にするのだから、覚悟をきめないとね。
先生にとって『木』は制作の『相棒』なんだそうです☆



【そりのあるかたちN】 37.5×16.5×7.5

ときに、シャープで繊細な作品ですが、前に立つと緊張感というより、自然にいるような穏やかさを感じます。
それは、やはり『木』の素材がもつパワーであり、存在感によるものだね。とお話くださいました。


【閂】 79×30×20

作品は伸びやかで、まるでその先にまだまだ続きがあるような・・・・

『作品は音を発していないけど、目で見て音を感じて欲しい。空間に漂う音を』と先生。

見る人それぞれが感じる音を体験して下さい♪


【そりのあるかたちN】 143×38×23

米寿を迎えられ、ますますお元気な先生。
「制作は呼吸のようなもの」
自然体の先生から生み出される作品を、ぜひ体感下さいませ♪

ご来廊お待ちしております!


<略歴>
1931年・島根県に生まれる
1956年・東京藝術大学彫刻科卒業
1958年・東京藝術大学彫刻専攻科修了・サロン・ド・プランタン賞受賞
1976年・文部省在外研修員として渡欧
1979年・第8回平櫛田中賞受賞
1981年・東京藝術大学教授となる
1989年・東京藝術大学美術学部長となる
1995年・東京藝術大学学長となる
1997年・東京湾アクアライン川崎人工浮島「風の塔」デザイン監修
1998年・紫綬褒章受賞
1999年・紺綬褒章受賞
2003年・東京藝術大学名誉教授となる
2004年・日本藝術院会員に就任する
2006年・東京スカイツリーのデザイン監修者就任
2008年・文化功労者に顕彰される

現在・文化功労者・日本藝術院会員


















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