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小牧鉄平 作陶展 開催中です!

2019.11.08
皆様こんにちは、美ギナー おもち です!

小牧鉄平 作陶展
2019年11月6日(水)→11月12日(火)
最終日は午後4時閉場
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大阪店6階西ゾーン 美術画廊
直通電話 06−6631−6382
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小牧先生は、1971年茨城県にお生まれになりました。
1994年に京都精華大学陶芸専攻科をご卒業され、現在信楽で制作されています。

髙島屋での個展は3年ぶり、2回目となります。
今展では、新しい焼締陶の可能性を求めて、以前の作品とは異なる挑戦作を発表してくださっています!



「信楽大壷」
こちらは信楽らしい作品です。
焼きの色や石を含んだ部分といった、肩に出ている景色が見所です!
(写真ではゆがんで写っていますが)堂々とした肩には風格も感じられます。
こちら45センチほどの高さがあるのですが、大きい作品は窯の中で割れるリスクも高く、焼くのが難しいそうです。



「穴窯幾何文手付壷」
冒頭でご紹介した挑戦作、というのがこちらです!
生地にマスキングをして、上から生地とは異なる配合の鉄分を含有した化粧土をかけてから焼成し、
模様を作り出していらっしゃいます。
白っぽく見えているラインの部分は全体のフォルムに合わせて一本ずつ太さが異なり、強弱がつけられてあります♪



「信楽亀」
小牧先生は亀を飼っていらっしゃるそうです。
「亀が好きなんです」とおっしゃるお話ぶりから、頭を出す部分の甲羅の曲線にはかなりのこだわりを感じます…☆

実は、こちらの亀たちは甲羅の上部分が開く蓋物です。
デフォルメされた形がころんとして可愛らしく、置物として癒しを届けてくれそうです。
あえて器として使っていただくのも…
たとえば、この亀の甲羅を開けると笹の葉をひいた松茸が出てきたりしたら…
(というのは食いしん坊の妄想ではありますが、)素敵ですよね~是非お目にかかってみたいです!



「信楽牡山羊」
こちら高さが50センチ近くあり、画廊の中でもひときわ存在感を放っています!
15センチほどの小さい作品もご出品くださっています。
リュトン(古代ペルシャ・ギリシャではワインを飲む祭器として使用した盃)をもとにされていますが、
信楽焼きの新たな一面を求めていらっしゃる姿勢が表れています!
じっと見つめていると、一部の特徴的な部分を除いて単純化された造形に、古代壁画の動物が思い起こされます~。



「信楽兜」
こちらは古代中国と西洋の甲冑をモデルにされたそうです。
向かって左側の自然釉による景色も、背面にある赤茶色の土肌も、
どちらも信楽ならではですがほかの作品にはない稜線が加わることで近代的な印象を受けます。



「信楽六角花器」
こちらはお花の選定がとっても楽しくなりそうな花器です!
側面ぎりぎりに溜まった深い緑色の釉薬がさりげないアクセントになっています。
こちら、ぜひお近くでご覧ください!



今回は古代を連想する造形や幾何文に焦点を当ててご紹介しましたが、
画廊ではぐい呑みや平皿などの日常に取り入れていただきやすい作品もございます♪

小牧先生は会期中毎日在廊くださる予定です。
皆様の御来廊心よりお待ちしております。
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