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平木美鶴展-colours box- 開催中です!

2020.01.02
皆様、新年明けましておめでとうございます!
美ギナー おもち です。
今年も美術作品・画廊を身近に感じていただけるよう、楽しい情報を発信していきます♪

さて、令和2年、ギャラリーNEXTでの最初の展覧会をご紹介いたします!

平木美鶴展-colours box-
2020年1月2日(木)→1月14日(火)
※最終日は午後4時閉場
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大阪店6階西ゾーン ギャラリーNEXT
直通電話 06−6631−6382
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平木先生は、1958年山口県にお生まれになりました。
1983年 多摩美術大学大学院 美術研究科絵画専攻を修了され、
現在は日本版画協会会員、二紀会会員、日本美術家連盟会員、徳島大学総合科学部教授でいらっしゃいます。

迎春ムードにもぴったりな、明るい作品が並んでいます。
見所は、赤青黄緑がリズミカルに配置されている「色彩」です♪



木版画「緑の絨毯」

「緑色の部分は、絨毯のような模様を入れて、日常の生活風景を作品に取り入れています。」
というお話がありました。
美ギナーとしては光が差し込むリビングで色たちがおしゃべりしているように感じます~。
花や水は抽象化されており、鑑賞する方それぞれに思い浮かぶ景色があると思います!
じーっと見つめつつ、そこに流れる空気感をあじわっていただきたいです*




絵画「天気占い(暖雪・初夏)」

先生がどの作品にも特に多く用いているのが「赤色」だそうです。
赤そのものにあたたかみやエネルギーがあるのはもちろん、
緑を際立たせる役割もあって「なんだか好きなんですよー」とのこと!



絵画「天気占い(暖雪・夏)」

さまざまな色の粒を取り込んだ丸い部分は、雪をイメージしているそうです。
銀色の直線は雨で、深緑色の雨雲から光りながら降っています。
波打つような背景は、大気や空気の流れを刷毛で表現していて、
時間や季節で移り行くさまざまな表情の空を描いています。



木版画「小さな花」

こちらの作品には、実物の版も一緒に展示しています!


一枚の作品を仕上げるのに何枚も版を彫るため、制作に時間がかかるそうです。
版画は完成から過程を逆算して制作されるので、上に塗り重ねていく絵画とは間逆の発想が必要になります。
そのため、版画と絵画は作る時期を分けていらっしゃるそうです。

版画はその制作過程の都合上「画面が平面的になる」そうですが、
平木先生は「釘打ち法」や「裏刷り」などの立体的に見える現代版画の技法を取り入れて
作品全体に奥行きを持たせていらっしゃるそうです。

さらに、何層も色を重ねるなかでも、しっかり紙に刷り込んでいる部分と、
やわらかいタッチで色を乗せて下の色を透けさせている部分で違いをつけているそうです。
版画は絵画とは別の、独自のテクニックがたくさんあります!
どこに・どのように使うかは先生のご経験の成せるわざですね!



オブジェ「インクルージョン BOX」
こちらは人間の欲を表した作品だそうです。
スプーンによって表現された食欲は、まさに欲望そのもの!
天地逆さまになった色づけられた樹脂の雫によって、箱の中には無重力な空間が広がっています。


オブジェ「インクルージョン」
こちらも同じく樹脂でできています。
思い出を閉じ込めるように…という発想から生まれたそうです。
長方形のオブジェには、「永い時を感じるように」とあえて焼いて角を溶かした部分もあります。
もともと水晶がお好きだそうで、採掘されてきたような印象になるように狙って焦がしていらっしゃいます!

中には、先生のご近所に咲いた本物の桜や、金粉が入っています。
(桜ではなく、真っ赤な薔薇が入った作品もあります。)
春になると、桜を集めて制作されるそうです。
覗き込むと、夢の中に迷い込んだように幻想的な景色になります!




絵画、木版画、オブジェというさまざまな表現で天気や室内、季節を作品にされています。
ぜひ画廊でご覧ください!



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