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中村 信喬 展 -祈りのひとがた-

2020.12.16
こんにちは♪
髙島屋では初個展となります人形師「中村 信喬展」のご案内をさせていただきます。
古来より人々の祈りを形にしてきた日本の人形文化。人形は縄文時代の土偶、弥生時代の埴輪、平安時代の雛人形など、人々が国や土地、家族、特に幼き子供らを思い作られて来ましたが、こうした人形への思いは今も変わりません。
中村信喬先生は、色々な姿形を受け継いだ日本の人形文化を大切にし、祈りから生まれた人形を通して人を思いやる心をもう一度伝えていきたいと願い、今展に望んでおられます。
博多人形師の家業を受け継ぎ、陶胎などの古典技法だけにとどまらず、木彫の技術を生かし神像や仏像を制作、さらには彫刻的要素の強い木胎による現代的な人形も制作されており、その活動領域は図り知れません。
今展には約30点の作品を発表させていただいており、中村信喬先生の作品を一堂に展観いただける貴重な機会です。
是非ご覧くださいませ。

<出品作品>

「牛童二睡」


「御所人形宝船持」高さ17㎝ 陶彫彩色
江戸時代、享保(1716年~1736年)のころ、京都で創始された幼児の人形。
胡粉塗りで肌を白く磨き出し、大きな頭部とふくよかなからだつきに気品があります。


「那智氷雪」高さ33㎝ 陶彫彩色
和歌山那智山中の那智原始林には、いくつかの渓流があり、滝行の行場とされてきました。
雪荒ぶ中を自分の身を捨ててでも、人々の安寧を願い修行する山伏の姿を表現されています。


「鳳 凰」


「飛天楽人」木彫 高さ58㎝ 木彫彩色
法隆寺の金堂の天蓋にある飛天楽人を復元されました。


「赫 焉」高さ39㎝ 陶彫彩色
古代中国の唐時代の文官が遥か楼蘭の砂漠に立っている姿。
砂漠で夕陽に赤く輝き砂漠を渡って旅をする強さが表現されています。


「東士献刀」高さ61㎝ 陶彫彩色
世界の東西南北の地域の青年が中世ヨーロッパの装束に身に纏い、自国の武器を献上する姿で世界平和を願ったとされる四体のうちの一体です。


「一炊の夢」高さ39㎝ 陶彫彩色


「月 魄」高さ48㎝ 陶彫彩色
月の妖精という意味の言葉。月は満ち欠けによる海の干満や子供が生まれ人生を終えるなど、この地球や私たちの世界、自然、生活、人生に大きく影響を与えています。その月の妖精がこれから満ちる月を持ちくる姿を制作されました。


「束帯雛」高さ 殿18㎝、姫15㎝ 陶彫彩色


<会場>

『お買上のご検討やお問い合わせなど、どうぞお気軽に美術画廊までご連絡ください。』

中村 信喬 展 -祈りのひとがた-
2020年12月16日(水)→12月22日(火)
※最終日は午後4時閉場
☆===☆☆===☆☆===☆
大阪店6階西ゾーン 美術画廊
直通電話 06−6631−6382
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<作家略歴>
1957年 福岡県に生まれる
二代目人形師父衍涯、人形作家(重要無形文化財保持者)林駒夫、陶芸家(故)村田陶苑、能面師北沢一念に師事
1989年 日本工芸会正会員認定
1997年 第15回伝統工芸人形展文化庁長官賞受賞
1999年 第46回日本伝統工芸展高松宮記念賞受賞
2006年 福岡県文化賞(創造部門)
2011年 ポーラ伝統文化財団優秀賞受賞
2012年 金沢21世紀美術館「工芸未来派」招待出品
2014年 福岡市文化賞受賞
2015年 ニューヨーク、マンハッタンMAD美術館(工芸未来派展出品)
2016年 伊勢神宮「ぬくもりの表現-次世代へつなぐ心と技-」招待
2017年 日本の百選に選ばれ「薬師寺幻影」奉納
2019年 ローマ教皇謁見、作品献上「中浦ジュリアン」長崎26聖人殉教地
現在:日本工芸会 理事/日本工芸会人形部 部会長


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