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萩焼 新庄 貞嗣 作陶展

2021.04.03
こんにちは♪
美ギナー おもち です!
【萩焼 新庄 貞嗣 作陶展】のご案内です

髙島屋大阪店での個展は4回目となります。
約400年続く萩焼の名門で14代目として
萩焼の拠点・長門市深川湯本の地で制作されています。






新庄貞嗣先生は、作陶を始めて約40年余で、土・釉薬・炎を駆使し、萩らしい味わい深い作品を制作されていらっしゃいます。

水槽の中に原土を砕いて入れ、かき混ぜると
砂は重いので沈み、粘土の粒子は細かいのでしばらく
水に浮いています。
その濁った水を沈澱させると「粘土」になります。




萩焼には、
・姫萩 ひめはぎ
・鬼萩 おにはぎ
があり、今展ではその両方をご覧いただけます。

その違いは、土の荒さにあります。
上述した方法で採取した粘土をそのまま活かしたキメの細かい肌が姫萩、
対して、あえて漉し残した粗い砂を混ぜて素地を荒くしたものを鬼萩といいます。

見た目にも違いが顕著ではありますが、
右手で持ち上げて左手を底に添えて茶碗を扱う際に、手のひらにあたる感触が違いました!
拝見の際、きっとお話の種になると思います。

(係員にお声がけいただければ、実際にお手にとってお確かめいただけます。お気軽にお尋ねください。)





「萩筆洗茶碗」

↑側面に寄ってみました✨
細かな貫入はもちろん見所なのですが、黄土色から緑灰の複雑なグラデーションが柔らかく全体に優しい雰囲気になっています。



「萩灰被水指」



「萩茶碗」

ところで、一口に萩の見所は?と先生にうかがうと、
細かな貫入ですね、と挙げられました。
器の表面の釉薬が細かくひび割れたような状態を指します。
この貫入は、使えば使うほどに変化があり、萩焼は育てる楽しみのある焼物といえます。

色が変化し、枯れた味わいは『七化け(ななばけ)』とも表現され、お道具として長年に渡って使い続けていただきたい作品です。

特に、新庄先生の茶碗の造りは手に取るとその素晴らしさが実感できます。
手で包むとしっくりくる収まりの良い姿、もちろん先述した貫入も見所となっております。
さらに、重すぎず軽すぎない手応えも魅力です✨✨


「萩半開扇向付 5客」
淡いピンク色が、まさに今満開を迎えている桜色です!
季節を問わず取り合わせていただけますが、
時期によって他のお道具とあわせて考えるのが楽しい作品です。



「萩耳付偏壷」
深い群青がかった、紫色ですが
レンズ越しではとらえられませんでした…
ぜひ画廊でご覧ください!


ぐい呑も多数ございます。



「萩窯変香炉」
なだらかな曲線から上品さが感じられます。


そのほか、淡く柔らかな色彩をまとった作品が並んでおります。
皆様のお越しをお待ちしております。

萩焼 新庄貞嗣 作陶展
会期:2021年3月31日(水)~4月6日(火)
※最終日は午後4時閉場
※営業日、営業時間は変更になる場合がございます

お電話でのご用命も承っております。
ご要望の際はお気軽に大阪高島屋美術画廊までお問い合わせくださいませ。
お問い合わせ先:06ー6631ー1101(代表)6階美術画廊
※いただいたコメントへの返信は対応しておりません。

【略歴】
1950年 13代寒山の長男として生まれる
1977年 東京藝術大学大学院彫刻専攻 修了
1983年 日本工芸会正会員となる
1987年 山口県芸術文化復興奨励賞
2000年 「萩焼400年」パリ展出品
2005年「第3回世界陶磁ビエンナーレ」国際ワークショップ参加 山口県推奨(芸術・文化功労)
2008年「萩 陶芸の伝統~継承と革新~」展 山口県立萩美術館・浦上記念館
2016年日本工芸会理事・同山口支部幹事長
2018年山口県指定無形文化財「萩焼」保持者認定

『お買上のご検討やお問い合わせなど、どうぞお気軽に美術画廊までご連絡ください。』


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