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土岐 千尋 木漆工芸展

2021.09.23
皆様、こんにちは。「Mr.ぐい呑」です。

この名前に「ピン」とこられた方は、

髙島屋美術部のブログをかなり以前から、ご覧になられている方ではないでしょうか?

実は私、2017年まで京都店美術部でブログ担当をしておりまして、そこから3年間ブログ担当を外れ

2021年春に大阪店に異動し、この秋から再びブログを担当することとなりました。

皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回ご紹介するのは、大阪店では3年ぶり、3回目の個展開催となります

土岐千尋(とき ちひろ)先生によります木漆工芸展でございます。

それでは、早速今回出品いただいている作品をご紹介いたします。

先生は作品制作の工程として、まず制作しようとする作品のスケッチを描き

そのスケッチを元に粘土で型を作り、更にその型から設計図を起こした後に木地を加工し

漆を塗ることで一つの作品を完成させていくとのことです。

今回の展覧会に出品している作品の中で最も手がかかったとおっしゃられる作品です。

作品上部の6個の流線形部分の作成に苦労なされたとのことです。



「楓先丸六ツ角流箱」

また、先生は十数種類の木地を使用し作品制作をなされますが

同じ種類の素材であっても、使用する木地により仕上がりが全く異なってくるとも

仰られています。以下作品は「栃」の木地を使用した銘々皿ですが、

出来上がりが、全く異なるものに仕上がっているのがよくわかると思います。



「栃段襞縁銘々皿」



「栃四花弁縁銘々皿」

先生は、数多くの木地の中で最も自分と相性が良いのが「欅」の木地との事。

加工がしやすく、漆の乗りも非常に良いとのことです。



「欅角切飾台」

更に先生にお話をお伺いすると、作品の平坦な部分より湾曲している部分のほうが

漆の出方がよいとのことです。写真ではわかりにくいですが、上部の湾曲している部分が

本当に美しく仕上がった作品となっております。



「梻幌形大箱」



「土岐 千尋先生」

先生は会期中在廊予定ですので、ぜひ会場にお越しいただき

ここでは紹介しきれなかった作品をご覧いただき、先生とお話されてみてはいかがでしょうか?


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前回の展覧会時のブログもこちらでご覧いただければ幸いです。





土岐 千尋 木漆工芸展

会期:2021年9月22日(水)~9月28日(火)
※最終日は午後4時閉場
※営業日、営業時間は変更になる場合がございます


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