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髙島屋創業190周年 悉皆 -風の時代の継承者たちー

2021.09.29
皆様、こんにちは。「Mr.ぐい呑」です。

早くも9月も終わりを迎え10月に突入しようとしていますが

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

10月からは緊急事態宣言も解除され街には活気が戻ってくるものと思われますが

第6波の到来だけは避けてほしいと感じる今日この頃です。

さてそれでは、今週の美術画廊のご案内です。

今週は全画廊を使用しまして、9月29日(水)から10月5日(火)までの期間

「髙島屋創業190周年 悉皆(しっかい) -風の時代の継承者たちー」を開催しております。

この催しは髙島屋創業190周年を記念して開催する美術催しで

「悉皆」とは「ことごとく、すべて」を意味し、呉服業では洗い、染色、刺繍など着物に関わる全てを請け負い

優れた職出先を仲介することをいいます。それになぞらえ、髙島屋史料館収蔵作品や、髙島屋にまつわる歴史などを

インスピレーションの源として、現代の表現者である29名のアーティストへ新作を依頼し一堂に発表。

時代や表現方法を超え、美が姿を変えながらも新しい時代、空間へと継承されていくその様を髙島屋各店の美術画廊で披露するものです。

それでは、早速出品されている、作品をご紹介いたしましょう。


「Lullaby」 小野川 直樹先生

こちらの作品は、前田青邨先生の「みやまの四季」からインスピレーションを受け

制作された作品となっております。写真ではわかりにくいですが、こちらの作品は

約1cm四方の折り鶴によって構成されております。「みやまの四季」に見られる

輝く生命の力強さ、それと共に受ける温もりや、優しく包み込まれる感覚。

そのような事項をモチーフとして作品に落とし込み制作されています。



(部分)


「色絵雪花墨色墨はじきみやま四季花文花瓶」 今泉 今右衛門先生

こちらの作品も、前田青邨先生の「みやまの四季」からインスピレーションを受け

制作された作品です。同じ作品からインスピレーションを受けても、作家により

自分の作品への表現方法が、こんなにも異なるのかと改めて感心しております。


「目挑」 淺井 裕介先生

こちらの作品は、岡本太郎先生の作品からインスピレーションを受け制作されました。

「挑む」という強い意志を持たれる岡本太郎先生の影響から、近年制作を進めている

鹿の血を使用してキャンバスに描く手法により制作されています。

鹿の血は男鹿半島の食猟師の小野寺氏の猟に同行し、大切に分けていただいたとのことです。


「Animal 2021-02」 三沢 厚彦先生

こちらの作品は、下絵:岸 竹堂先生、友禅:村上 嘉兵衛先生による

「金地虎之図」にインスピレーションを受け制作された作品です。

子虎の持つ雰囲気やバランスとサイズ感で親虎の風格や威厳を感じさせる

作品を一体の虎で表そうとしたとのことです。


「朽竹 偏固」 田辺 竹雲斎先生

こちらの作品は、河井寛次郎先生の「三色扁壺」にインスピレーションを受け

制作された作品です。田辺先生は大学時代に彫刻科に属し、彫塑を専攻されており

「土を捏ねること」と「竹を編み形にすること」は類似するものとお考えになられ、

手で捏ねられ作られた、河井寛次郎先生の「三色扁壺」は、感性の赴くままに造形された

面白さがあるとお考えになられてらっしゃる。今回の作品タイトルの「偏固」は素直でない

偏屈の意味であるが、捨てられた朽竹を用い、鳳尾竹を編み込み無作為な形を作ることで

物事の両面と手で作る面白さを表現したとのことです。




「Rose(眠れるミューズ)Rose-The Sleeping Muse」 ヤノベ ケンジ先生

コンスタンティン・ブランクーシ作の「眠れるミューズ」へのオマージュ作品

眠れるような表情の「ローズちゃん人形」を美の女神に重ね、あたかも美の

永久冷凍保存器のような作品で恒久の美を未来に送る21世紀のタイムカプセルにする。

作品は磨き上げられたステンレス・スティール。リベット留め丸窓からは

「ローズちゃん人形」の寝顔を覗き見ることができる。

<出品作家一覧>



一部の作品しかご紹介できておりませんが、
髙島屋大阪店美術画廊の公式インスタグラム(アクセスはこちら)では
毎週、画廊内をぐるっと撮影した動画も掲載しております!
ぜひフォローよろしくお願いいたします。





髙島屋創業190周年 悉皆 -風の時代の継承者たちー 

会期:2021年9月29日(水)~10月5日(火)
※最終日は午後4時閉場
※営業日、営業時間は変更になる場合がございます


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