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薩摩焼 十五代 沈 壽官展

2021.10.17
皆様、こんにちは。「Mr.ぐい呑」です。

10月も折り返しを過ぎ、ようやく涼しくなってきましたね。

ブログをご覧の皆様、どうぞお体にはお気を付けてお過ごしくださいませ。

さて、今週の髙島屋大阪店6階美術画廊では

10月13日(水)→19日(火)(※最終日は午後4時閉場)の期間

「薩摩焼 十五代 沈壽官展」を開催いたしております。

薩摩焼宗家である沈家は、420年の永きに亘り一子相伝を守りつつ、

現代まで高度な技術と優美な色彩を伝承しておられます。

その芸術活動は幕末・明治に万国博覧会を通じて広く世界に知らしめられ世界を魅了しました。

十五代もその技術や精神を継承し、時代の変化に対応した新しい表現に取り組み、世界を舞台に活躍されています。

本展は、十五代襲名から22年、髙島屋大阪店では初開催の展覧会となります。

それでは、早速作品をご紹介していきます。


「薩摩浮彫菊図香爐」


「薩摩二種彫龍耳香爐」


「薩摩二種彫香爐」


「薩摩籠目透獅子耳香爐」


沈壽官先生の作品の真骨頂である、透かし彫りの香爐です。

神業と言っても過言ではない精緻で高度な技術で制作されています。

一刀一刀寸分の狂いもなく彫り抜いていく超絶技巧は圧巻であり、

陶土の形成、彫り、焼成、上絵付と全ての工程には、代々受け継がれてきた

一子相伝の技が注ぎ込まれています。



「薩摩騎牛童像」


「薩摩弥勒菩薩像」


今回の展覧会は、フィギア作品にも力を入れられておられます。

制作の過程は、まず全体の型を作成し、その型をパーツ毎に分け

パーツ毎の石膏型を作成し、そこに泥状の土を流し込みパーツを作成し、

完成したパーツを組み合わせ、焼成、上絵付を行い完成させるとのことです。



「黒薩摩花瓶」


「黒薩摩花瓶」

こちらは、「黒薩摩」の作品です。

「白薩摩」の作品とは使用する「土」「釉薬」の違いがあるとのことです。

余談ですが、「黒薩摩」「白薩摩」と呼ばれるようになったのは

昭和に入ってからで、それまでは「黒焼き」「白焼き」と言われていたそうです。




「黒薩摩茶盌」


「黒薩摩茶盌」


「薩摩茶入」

こちらは「茶道具作品」となります。

沈先生にお伺いすると、沈家の作陶は茶道具から始まり

そこから「黒薩摩作品」、そして最後に「白薩摩作品」と

進んでいったとのことでした。


「沈壽官先生」

先生曰く、「ここ2年間ほどコロナの影響で十分に展覧会ができなかったので

今回の展覧会は、非常に楽しみにしていました。」とのことでした。

先生の、ご在廊は17日(日)までとなります。



一部の作品しかご紹介できておりませんが、
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ぜひフォローよろしくお願いいたします。





薩摩焼 十五代 沈 壽官展

会期:2021年10月13日(水)~10月19日(火)
※最終日は午後4時閉場
※営業日、営業時間は変更になる場合がございます


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お問い合わせ先:06ー6631ー1101(代表)6階美術画廊

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