TAKASHIMAYA BLOG大阪タカシマヤ

誠に勝手ながら「TAKASHIMAYA BLOG」は
2022年2月28日(月)をもって
終了させていただきます。
これまで当ブログをご覧くださったお客様には
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今後は、各店舗のWEBサイトをはじめ等で最新情報をお届けいたします。
引き続き高島屋をご愛顧賜りますよう
心よりお願い申しあげます。

佐藤 泰生展 -生々流転ー<油絵とガラス絵と陶板>

2021.12.03
皆様、こんにちは。「Mr.ぐい呑」です。

早くも師走に突入し、今年もあと1カ月となりました。

残り1カ月を、無事乗り切り1年をいい形で締めくくりましょう。

さて、今週の髙島屋大阪店6階美術画廊では

12月1日(水)→12月7日(火)の期間(※最終日は午後4時閉場)

佐藤泰生展 -生々流転ー<油絵とガラス絵と陶板>を開催いたしております。

佐藤泰生先生は1945年に中国台連にお生まれになり、
1967年に東京藝術大学油画科(小磯良平教室)をご卒業。
1969年同大学院を修了後は、政府給費留学生として
フランスへ渡仏され、5年間欧州にて研鑽を積まれました。
帰国後は昭和会展(1977年昭和会賞受賞)、安井賞展など
精力的に発表を重ね、現在は新制作協会会員として活躍されています。
今展は、そんな佐藤先生の2017年以来、4回目となる個展となります。
それでは、早速作品のご紹介に移らせていただきます。


「生々流転 古池や」 194.0×324.0(油絵)

こちらの作品は、作品が上下左右に8分割に描かれており
上部部分は人が帽子を被っている構図で、その帽子部分が
上部右端には枯山(=老人)、右から2番目は青山(=若者)
左から2番目は砂漠(=男性)、左端は江の島の富士(=女性)
が描かれています。また下部部分では口を覆い隠すマスクをイメージし
描かれています。そこには、このコロナ渦の時代を鑑みて
人々が日々の生活の中でマスク着用が
当たり前となってしまったことで、
人々の顔からマスクの下の表情が奪われることとなり
その人の本当のものが見えなくなっているとの意味が
込められているとのことです。
また、帽子部分に描かれた「線」の部分を枯山水にみたて
右から左に水が流れ、その水が作品下部に描かれた
大海へ注ぎ込まれるといった、水墨画を意識した
一連の流れのある作品になっています。


「舞楽図 標的」 194.0×324.0(油絵)

こちらの作品は、背景の赤色が境内の中を表しており
中央上部で2名が舞楽を踊っている姿が描かれ、
中央部分では、ひょっとこがおかめにキスを迫り、
それを見ている鬼が怒っている様子が描かれています。
手前に描かれた流鏑馬が狙っているのは、
おかめとひょっとこの間に描かれた的ではなく、
おかめにキスを迫るひょっとこの目とのことです。
写真ではわかりにくいですが、鬼の目が濁っているのは
左上部に描かれた天女の胸を覗き見しているからとのことです。
このように、この作品はどの部分から見てもい互いに関連性があり
作品全体に流を持たせる意味を持っています。



「旭日波濤富士」 20変(ガラス絵)

こちらの作品はガラス絵となります。
ガラスの裏側から絵の具で
描いて制作されます。
作品の正面から当たる光で油絵に見える部分と
作品の裏側から当たる光でステンドグラスに見える部分が
折り重なって一つの作品になっているのがガラス絵の
特徴であると、佐藤先生は仰られています。


「波と浪裏」 73.0×181.5(ガラス絵)

こちらの作品は佐藤先生の好きな「波」をモチーフ
にした、3連作です。先生は今後は10連作や20連作などの
大作にも挑戦してみたいと仰られています。


「ヴェニス 旭日」 20S

「ヴェニス 霧の日」 20S

「ヴェニス 夕映え」 20S

こちらの作品は、佐藤先生の好きな「ヴェニス」「水」
をモチーフに時系列(朝、昼、夕)に描かれたガラス絵です。
写真ではわかりにくいですが、これらの作品には
「金箔」が使用されており、金箔は光を通さないことから
作品を見る角度や場所により、様々な表情を見せます。
ぜひ、一度会場にお越しいただき、ご覧いただければと思います。


「サーカス 像と女」 38.0×52.0(陶板)

こちらの作品は、佐藤先生の得意とする「サーカス」
をモチーフとした陶板作品です。


「ヴェニス サンマルコ広場」30.5×30.0(陶板)


「サーカス 象と玉乗り」 39.4×39.4(陶板)

こちらの作品も「サーカス」をモチーフとした陶板作品です。
佐藤先生曰く「サーカスやヴェニスは非常に魅力を感じるので
、良く作品のモチーフとして使用します。」とのことです。

このように、今回の個展は「油絵」「ガラス絵」「陶板」の
3つの作品から構成されています。





「会場風景」


「佐藤泰生先生」

佐藤先生の在廊予定は、12月1日(水)、2日(木)の予定です。

一部の作品しかご紹介できておりませんが、
髙島屋大阪店美術画廊の公式インスタグラム(アクセスはこちら)では
毎週、画廊内をぐるっと撮影した動画も掲載しております!
ぜひフォローよろしくお願いいたします。







佐藤泰生展 -生々流転ー<油絵とガラス絵と陶板>

会期:2021年12月1日(水)→12月7日(火)
※最終日は午後4時閉場
※営業日、営業時間は変更になる場合がございます


お買上のご検討やお問い合わせなど、どうぞお気軽に美術画廊までご連絡ください。
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お問い合わせ先:06ー6631ー1101(代表)6階美術画廊

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