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☆【和菓子売場】9月9日重陽の節句 上生菓子のご案内

2021.09.01
こんにちは。和菓子売場のモッチーです。

9月9日は、『重陽(ちょうよう)の節句』です。

日本には江戸時代に定められた、春夏秋冬の四季を彩る「五節句」があります。

古来、奇数は縁起の良い陽数と考え、その奇数が連なる日をお祝いしたのが五節句の始まりです。
五節句とは、1月1日『人日(じんじつ)の節句/お正月の七草』、3月3日『上巳(じょうし)の節句/桃』、5月5日『端午の節句/菖蒲』、7月7日『七夕(しちせき)の節句/竹』、9月9日『重陽の節句/菊』を指します。

無病息災、五穀豊穣、子孫繁栄などを願い、その季節に収穫できる旬のものをお供えしたり、食べたりして邪気を祓う行事として行われてきました。また、各節句毎に植物に彩られるのも特徴的です。

中でも一番大きな陽数が重なる9月9日を、陽が重なると書いて『重陽の節句』と定め、不老長寿や繁栄を願う行事をしてきました。
昔は五節句を閉めくくる行事として最も盛んだった『重陽の節句』も、今は他の節句に比べ、かなり認知度が低いですよね。。。


今回は、『重陽の節句』向けに販売される、”菊”をモチーフにした上生菓子をご紹介いたします。
どのブランドも販売期間が短く、入荷数も限定的ですので、『ご予約』がおすすめです。

●<鶴屋八幡>重陽 1個 税込432円
販売日:9月5日(日)~9日(木)

裏ごした栗と白あんを混ぜた”栗あん”生地で”こしあん”を包んだ、2層の餡でつくったやわらかい上生菓子です。
”見た目は地味”なのですが、食すると”口当たりのよさは”は絶品!
また、じーーっと見てみると、布巾でつまみ上げた時についた筋が”菊”のつぼみの花びら片のように見えて、
職人さん達の技術の高さを感じます。


↑2つに切ると、こんな感じの2層になっています。


●<鶴屋吉信> 御園菊(みそのぎく) 1個 税込432円

販売日:9月1日(水)~15日(水)

こなし製白あん。
御園とは御所のことで、御所に咲く高貴な菊をイメージしています。

『こなし製』とは、
白餡を主原料に小麦粉などを混ぜて(ブランドにより異なります)、蒸して作る主菓子の生地のことで、
関西地方で好んで用いられ、さっぱりとした味わいが特徴です。


●<福壽堂秀信> 菊のきせ綿 1個 税込411円

販売日:9月9日(木)のみ

外郎(ういろう)製白あん。
外郎で形どったピンク色の菊の花の上に、真っ白い綿がのっている様子をイメージしています。
もちっとした食感の外郎生地で、白あんを包んでいます。

「重陽の節句」の生菓子の菓銘でよく用いられる『着せ綿(きせわた)』ですが、重陽の前夜、つまり9月8日の夜、菊の花を真綿で覆って、夜露と香りを移しとり、翌朝、その綿で体や顔を拭うことで”邪気払い”や”不老長寿”を願っていたという風習から引用されているそうです。

”コロナウイルス”という邪気払いを願って、今年はしっかり『重陽の節句』も盛り上げていきたいですね。



※いずれも品切れの際はご容赦ください。

~安全にお買物いただくために、お客様にもご協力をお願いします~
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※画像はイメージです。
※お問い合わせ:髙島屋大阪店 地階 和菓子売場
※電話:06-6631-1101(代表)
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